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極細熱電対 極薄熱電対 極細薄熱電対 汎用熱電対 特殊熱電対 データーロガ-

ANBESMTでは特にご指定のない限り、K型熱電対を販売しております。
その他のタイプ(T,E,J,N,S,R,B)の熱電対、特殊加工熱電対につきましてはお問合せ下さい。
なお、こちらのページはK型熱電対に関するものです。
目次
(1) 先端形状別特徴
(2) 元線被覆別特徴
(3) 熱電対へのオプション加工
(4) オプション製品
(5) 熱電対接合材料
(6) 熱電対の修理
(7) 熱電対の選定目安 カタログダウンロード
※ JIS規格による熱電対の耐熱性


(1) 先端形状別特徴

先端形状 応答性
推奨のご使用用途
先端部推定耐熱性(℃)
※JIS規格外なので弊社基準です
※被覆部の耐熱性もご参照下さい
推奨の
固定方法
先端線径

先端厚さ
常用
限度
(℃)
過熱使
用限度
(℃)
300℃以下
の場合
熱電対
(Fine: 略号F)

極細熱電対

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☆微細部の温度測定
☆応答が速く、かつ高精度に測定できます

  
※先端径が細いことから強度はごく低いので消耗品とお考え下さい。
※最も販売量が多いのは先端25μm径のタイプです。13μm径タイプは取扱いが著しく困難です。

細く、しなやかであることから、Agペースト等で加熱固定時、熱電対先端が動きません。
13μmφ 300℃
注参照
800℃で短時間(1時間以内)使用可能
(大気中使用、お客様からのデータ)
☆Agペースト
☆高温はんだ

取付方のコツはこちらをご覧ください。
25μmφ 経験上
870℃使用可能

(870℃、3日間、大気中、動かさない状況で使用できました。)
50μmφ
熱電対
(シート状熱電対)
(Sheet: 略号S)

極薄熱電対

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☆表面温度の測定
☆熱電対に強度が必要
☆繰り返しお使いになりたい場合の測定

 (テープ使用の場合、繰り返し使えます。)
☆応答が速く、かつ高精度に測定できます
 (弊社の極細薄熱電対よりか応答性で劣ります)
40μm厚 300℃
注参照
短時間であれば大気中
900℃まで測定して問題なし

(某メーカーで、弊社製特殊セラミック被覆を使用)
☆カプトンテープ

カプトンテープを丁寧貼って剥がしていただければ、繰り返し極薄熱電対をご使用になれます。
60μm厚
細薄熱電対
(Fine Sheet: 略号FS)
極細薄熱電対

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☆微細部の表面温度測定
☆高速応答が必要な表面温度測定
☆応答が速く、かつ高精度に測定できます。


※極細熱電対の先端部を圧延し薄くしました。
・線径25μm→10±3μm厚
・線径50μm→20±5μm厚)

※細く、しなやかであることから、Agペースト等で加熱固定時、熱電対先端が動きません。
10μm厚 300℃
注参照
短時間の場合、800℃で使用可能(1時間以内) ☆Agペースト
☆高温はんだ

極細熱電対の取付方のコツはこちらをご覧ください。
20μm厚
汎用熱電対
(Mult-purpose: 略号M)
汎用熱電対

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☆急激な温度変化のない測定

※一般的な熱電対と異なり
先端がボール状になっていませんので、従来に比べますと比較的微細部にも使用可能で、従来型のものより応答性に優れています。
※200μm、150μm、100μmの先端を溶接した熱電対で、頑丈です。急激な温度変化のない測定にお勧めします。
100μmφ 300℃
注参照
短時間(数十時間)であれば大気中
900℃まで測定して問題なし
150μmφ
200μmφ 350℃
(JIS規格を元にグラフを作成し推定)
320μmφ 400℃
(熱電対素線メーカーによる)
従来型熱電対
× (弊社では販売しておりません)
特殊熱電対(弊社製)
※電子工業界では既に、線径が100μm・200μmの熱電対は当り前になっていますが、JIS規格(その他の世界規格も含め)には載っていません。  しかし、経験上 元線200μm、先端部25μmの極細熱電対を大気中300℃で使用して問題は発生していません。 以上のことから、現状では経験に基づいて使用するしかありません
  



(2) 元線被覆別特徴


強度上、又、2m以上の場合はノイズ防止上、素線径200μmφをお勧めします。

元線被覆 推奨のご使用用途と特徴 耐熱性(℃)
※おおよその値です
内部
線径
(μm)
被覆込み
外径
(mm)
常用限度 過熱使用限度
ガラス ☆テフロンよりもしなやかです。
 
(ガラス繊維を織ったものなので折り曲げできます。)
☆テフロン(T)被覆は内部の熱電対が移動しやすいため、先端の位置ずれ防止上、ガラス被覆をお勧めします。
250 300 100 0.8×1.2
200 0.9×1.3
320 1.4×2.3
極細 ガラス ☆細く微細部向け。(最もしなやか)
☆絶縁性は通常のガラス被覆に比べれば劣ります。

※ご使用中に被覆がよれ、完璧な絶縁を保てなくなる場合がございます。しなやかさが必要とされる温度測定で、固定してあまり動かさずにご使用される場合にのみお勧めします。
250 300 150 0.45×0.65
テフロン ☆液体・薬品に触れるような場合
☆屋外での使用
200 260 100 0.8×1.2
200 0.9×1.4
300 1.0×1.6
極細 テフロン 細く微細部向け
☆絶縁性は通常のテフロン被覆とほぼ同じです。
200 260 100 0.42×0.68
セラミック ☆300℃以上の耐熱性が必要な場合
※セラミック被覆熱電対に使用されているセラミック接着剤は高温には強いですが、水には溶けますのでご注意ください。
400 900 200 1.4×2.3
320 1.9×2.5
※これらの耐熱温度は参考です。使用条件により異なります。




(3) 熱電対へのオプション加工

種類 主なご使用用途とメリット 備考 型番 価格
先端はんだコート ☆はんだ付けが容易になります。
☆250℃以下でご使用の場合、補強の目的でもお使いになれます。
極細熱電対をテープで固定し、繰り返し使用することは、強度的に難しいですが、 そのように使用する場合には測定温度が250℃以下であれば、先端はんだコートすることで、先端接合部が補強されます。 (S) +300円
コネクタ付 ☆測定器への接続が容易になります。
☆長い元線が必要な場合、途中にコネクタをはさむと便利です。


コネクタも熱電対と同じ素材なので、コネクタをはさむことにより電位差を生じることはありません。
常用限度:205℃ 
加熱使用限度:260℃ 
写真・耐熱性・サイズ
(C)オス +1250円
(C)メス +1450円
高温用コネクタ付 常用限度:425℃
加熱使用限度:540℃ 
写真・耐熱性・サイズ
(HC)メス +1800円
(HC)メス +2150円
CH/AL圧着端子付
(クロメル/アルメル製)
☆測定器への接続が容易になります。 写真・サイズ M4サイズのみ (Y) +1000円
圧着端子付 (銅製スズメッキ) M3かM4のどちらかをご指定下さい (YY) +400円
先端部絶縁コート ☆導通性のある物質でも熱電対先端部(クロメル・アルメルの接合部)で温度測定ができます。
微弱電流が流れている金属部分の測定が可能になります。

導通性物質表面を介してクロメルとアルメルが導通すると、熱電対の先端部以外で温度を測定してしまい、測定箇所が不確かになる他、応答性も悪くなります。この様な場合は先端接合部を含めて、あるいは先端接合部以外を絶縁コートしてください。(詳しくはこちらをご覧ください)
耐熱性約300℃
(約300℃以上の場合で極薄熱電対の場合は両面黒体化をお勧めいたします)

先端の素線むき出し部分をすべて絶縁コーティングします。
但し、素線部分が金属(導電するもの)にふれても温度を測定できる程度の絶縁で、絶縁抵抗計(500V MΩ計)で測って絶縁のとれている程の絶縁ではありません


3回塗布(ピットの防止上、3回塗りが必要です)による線径の増大はおよそ下記の通りです。
 200μm→210μm、25μm→28μm、50μm→56μm
(P) +1000円
接合部抜き
先端絶縁コート
☆絶縁コート熱電対をはんだで固定する場合はこちらをお選び下さい。

絶縁コートしますとはんだ付けできなくなります。先端はんだコート済み熱電対と併用しますと有効です。
先端接合部のみを除き先端部を絶縁コートします。 (EP) +2000円
両面黒体化
導通性物質の表面温度でも、熱電対の先端部(クロメル・アルメルの接合部))で温度測定できます。
☆300℃以上の測定でもご使用できます。
☆表面温度の測定では通常の極薄熱電対よりもさらに応答が速くなります。

導通性物質表面を介してクロメルとアルメルが導通すると、熱電対の先端部以外で温度を測定してしまい、測定箇所が不確かになる他、応答性も悪くなります。
耐熱性約1500℃

・極薄熱電対のみ対応(極細、汎用
極細薄では加工できません。)
(BB) +1500円
M絶縁コート ☆通常の弊社の絶縁よりワンランク上の絶縁コートです。
☆バイオテクノロジー関係でのご使用

(特徴)
・膜厚が均一
・ピンホールフリー
・電気絶縁性
・耐熱性
・耐薬品性
  (ほぼ全ての有機溶剤に不溶)
  (酸、アルカリにも優れた耐性)
・耐水性
・ガス不透過性
(特徴)
・450℃の耐熱性、又は100℃の耐熱性からご指定下さい。

・膜厚をご指定できます。

・製作には2週間以上お時間をいただいております。

・1回の使用で数十万円になることが予想されますので、大量にご注文される場合にお勧めです。
そのため、弊社では
初回ご購入に限り、弊社在庫品3本までをサンプル価格で販売させていただきます。ただし、恐縮ながら熱電対の型番など細かな仕様はご指定いただけませんことをご了承下さい。
(MP) お問合せ下さい
カプトンテープ補強
極細熱電対 カプトンテープ補強
☆極細熱電対、極細薄熱電対の元線部との接合部の補強に。
極細熱電対、極細薄熱電対の元線と先端細線の接合部をカプトンテープで補強します。 (R) +500円
片面黒体化
(特許出願中)
☆表面温度の測定では極薄熱電対よりもさらに応答が速くなります。
詳しくはこちらをご覧ください。


表面温度の測定、更には空気中における輻射熱の測定に最適。片面のみ黒体化したことにより、黒体面より輻射熱をより吸収し、かつ反対面より吸収した熱が逃げにくい構造です。
極薄熱電対のみに指定可能なオプションです。
極薄熱電対の片面だけ黒体化します。
詳しくはこちらをご覧ください。
(B) +1000円
先端部長さ
☆小さな部品へ熱電対を固定したい場合
☆熱電対の先端部長の長さが必要な場合


先端の長さは長い程扱いにくくなりますが、測定箇所により必要な長さをご指定ください。

※左の写真は1目盛り1mmです。
指定のない場合は全ての熱電対で10±3mmです。

極薄熱電対、汎用熱電対は約2mm〜23mmでご指定下さい。

極細熱電対
5mm〜23mmの範囲でご指定下さい。(但し、先端部13μm径の極細熱電対は先端部長さ20mmまででお願いします。)
(先端○○mm) 無料



(4) オプション製品

種類 主なご使用用途とメリット 備考 型番 価格
梱包用薄板 クリーンルームなどで熱電対をご使用になりたい場合、こちらをご指定下さい。
※指定のない場合は板ボールです。
通常は静電気が起きにくいことから、板ボールをお勧めします。 (アクリル板) +740円/1枚
メスコネクタ付熱電対線

データロガーへ接続する場合に、熱電対を簡単に脱着でき便利です。 タイプ:K型   
素線径:φ320μmのみ
被覆:下記からご指定下さい。
テフロン被覆ツイスト線=T(TW) 推奨!
テフロン被覆=T
ガラス被覆=G
内シールドガラス被覆=G(IS)

長さ:熱電対線の長さ:15cm以内でご指定下さい。

複数ご注文の場合は、3cm程度ずつ差をつけた方が扱いやすいかと思います。
(左写真の熱電対線のみの長さは8cm、11cmです。)
※15cm以上はお問合せ下さい。
(FCL□-○○)

□の部分に被覆種類;T, G, G(IS)をご記入下さい。

○○に熱電対線のみの長さ(cm)をご記入下さい。
通常
+2200円/本


シールド゙線の場合
+3200円/本
オスメスコネクタ付き
補償銅線



※写真では内シールドガラス被覆線の例です。
長い熱電対の先端熱電対線だけを取り替えて、繰り返し補償導線をご使用になりたい場合、ノイズが入りにくくコストダウンも可能な補償導線です。
タイプ:K型  
素線径:φ320μm 
被覆:テフロン被覆ツイスト線
長さ:ご指定下さい。(数メートル〜数十メートル)

※その他の補償導線はお問合せ下さい。
(FCLM-○○)
○○に熱電対線のみの長さ(cm)をご記入下さい。
通常+(4000+600×メートル数)円/本
超強力磁石 熱電対の+極と−極を確認するのにご使用下さい。 磁性のあるのがマイナス、アルメル側です。 300円
データロガー各種



(5) 熱電対接合材料
   
接合材料 主な推奨の
ご使用方法
耐熱性 固着方法 詳細 価格
常用使用
限度(℃)
過熱使用
限度(℃)
カプトンテープ 
 巾:12mm 長さ:50cm

 総厚 25μm厚
☆極薄熱電対の固定
☆極細薄熱電対の固定
(☆汎用熱電対の固定)
絶縁の必要のある箇所への絶縁材としての使用。詳しくはこちらをご参照下さい。
- 約200℃ 通常のテープと同じように貼り付けて固定してください。
又は。通常のテープと同じように貼り付けて絶縁してください。
熱伝導率は金属に比べると非常に悪いです。 800円
カプトンテープ 
 巾:12mm 長さ:50cm

 総厚 70μm厚
☆極薄熱電対の固定
☆極細薄熱電対の固定
(☆汎用熱電対の固定)
-73℃〜260℃ 約370℃ 通常のテープと同じように貼り付けて固定してください。 熱伝導率は金属に比べると非常に悪いため、絶縁の目的でのご利用はお勧めできません。
高温糸はんだ 
 線径:1.2mm  
 長さ:約3.4m
☆極細熱電対の固定
☆極細薄熱電対の固定
(☆汎用熱電対の固定)
-
 融点295℃
通常のフラックスではK型熱電対は濡れないので、先端はんだコート済みの熱電対と、こちらの活性ヤニ入り高温糸はんだを併用してください。
熱電対ご購入時に、先端はんだコート(記号:S
価格:300円)をお申し付けください。
鉛90%スズ8%銀2%
注:EU(欧州連合)のRoHS指令(電気電子機器に含まれる有害物質の使用制限等)では高融点はんだ(鉛85%以上)は規制対象外です。
1000円
セラミックス接着剤
 30g
☆300℃以上で温度測定する場合の、全ての熱電対の固定 1000℃ 常温で24時間放置+室温から200℃まで1時間で昇温してください。 800円
銀ペースト 0.5g ☆極細熱電対の固定
☆極細薄熱電対の固定
(☆汎用熱電対の固定)
-55℃〜230  約325℃ 170〜180℃で2〜5分
又は 
120℃〜150℃で約30分
導電性あり 1500円



(6) 熱電対の修理について
地球資源を考慮し、熱電対の先端修理を承ります。
【修理ご依頼の注意点】
1.特殊熱電対は修理できない場合があります。
2.弊社以外からご購入された熱電対については、仕様によって修理しかねる場合、及び追加料金を頂く場合もございます。
3.修理により先端が多少短くなりますことをご了承下さい。
.修理できるのは先端のみです。被覆線部の修理は出来ません。



※ JIS規格による熱電対の耐熱性

JISによりますと、K型熱電対の常用温度及び過熱使用限度は下表のようになっています。
  常用限度     :  空気中において連続使用できる温度の限度
  加熱使用限度 :  必要上やむを得ない場合に短時間使用できる温度の限度
線径 常用限度(℃)   過熱使用限度(℃)
0.65mm 650℃ 850℃
1.00mm 750℃ 950℃
1.60mm 850℃ 1050℃
2.30mm 900℃ 1100℃
3.20mm 1000℃ 1200℃



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